Responsive Samples by unshift

ヘッダーのコンテンツの幅

「固定値型」では、ページのコンテンツの幅同様に、間延びを防ぐため最大幅を1680pxに設定。ビューポートの幅が1680pxより大きい場合は中央に配置される。

「相対値型」では、ページのコンテンツの幅同様に、常にヘッダーのコンテンツの幅がビューポートの幅と一致するため、最大値を設けなくても破綻しない。

「固定・相対値複合型」では、ページのコンテンツの幅同様に、ビューポートの幅が広くなると「相対値型」と同様の挙動になる。常にヘッダーのコンテンツの幅がビューポートの幅と一致する。

このサイトについて

このサイトは、Webサイトの制作プロジェクトにおいて、プロジェクトメンバー (受託制作の場合はクライアントも含む) でレスポンシブWebデザインの実装上の仕様をすり合わせるために参照することを想定して制作したサイトです。

あらゆるデバイスでWebサイトを閲覧できるようにするための実装方法として、今日では主流となっているレスポンシブWebデザインという概念ですが、デザインカンプだけでは拾いきれない挙動のすり合わせは非常に困難であると常々感じています。

その状況を改善したく、このサイトを制作しました。

このサイトでは「固定値型」「相対値型」「固定・相対値複合型」「スマホ特化型」という4つのサンプルを掲載しています。プロジェクトメンバーでこれらの実際の挙動を確認しながら、より具体的にかつ効率よく実装の仕様を議論できれば…と考えています。

すべてのWebサイトがこれらのパターンに当てはまるということではなく、実際はこれらが複雑に組み合わされることもあるかと思います。その場合、「この要素は『相対値型』で実装してください」といったような伝え方ができるのではないかと思います。

つまり、プロジェクトメンバー内での共通言語を構築するのにも一役買ってくれるのでは、と期待しています。

このサイトを上手く使って、ぜひ素敵なWebサイトを制作してください。

使い方の例

  • 制作チームのディレクターがクライアントへの説明の参考資料として使用する。
  • デザイナーがレスポンシブの仕様を想定しながらデザインするために参照する。
  • 制作チーム内で、デザインカンプとこのサイトを参照しながら実際に制作するサイトのレスポンシブの仕様を議論する。
  • Webデザイン・実装の初学者が学習のために参照する。

使用上の注意

  • このサイトのソースコードの配布等は行っていません。
  • このサイトの一部またはすべてを複製してWebサイトを公開・配布することを禁止します。
  • このサイトを使用して起こったトラブルに関して、このサイトの制作者は一切の責任を負いかねます。

Responsive Samples by unshift

フッターのロゴとナビゲーションのレイアウト

「固定値型」では、ロゴはビューポートの幅によって1行で表示されたり、2行で表示されたりする。

ナビゲーションはスマホレイアウトの場合は縦積み、PCレイアウトの場合は横並びとなる。たとえばナビゲーションの並びに別の要素を配置する場合は、ビューポートの幅によってはナビゲーションの項目を2段にしたり、レイアウトを変えるなどの対応が必要。

「相対値型」では、スマホレイアウトの場合、ビューポートの幅によらずロゴは常に2行で表示され、ナビゲーションは縦積みとなる。PCレイアウトの場合はロゴは1行、ナビゲーションは横並びとなる。ビューポートの幅が変わっても、基本的にデザイン通りのレイアウトが維持できる。

「固定・相対値複合型」では、「固定値型」の範囲と「相対値型」の範囲での挙動は、それぞれの範囲の仕様に準ずる。

※詳しくは「固定値型」「相対値型」を参照。

「スマホ特化型」では、常にスマホレイアウトが保たれるので、フッターのロゴとナビゲーションのレイアウトもそれに準ずる。

フッターのコンテンツの幅

「固定値型」では、ページのコンテンツの幅同様に、間延びを防ぐため最大幅を1680pxに設定。ビューポートの幅が1680pxより大きい場合は中央に配置される。

「相対値型」では、ページのコンテンツの幅同様に、常にフッターのコンテンツの幅がビューポートの幅と一致するため、最大値を設けなくても破綻しない。

「固定・相対値複合型」では、ページのコンテンツの幅同様に、ビューポートの幅が広くなると「相対値型」と同様の挙動になる。常にフッターのコンテンツの幅がビューポートの幅と一致する。

「スマホ特化型」では、常にスマホレイアウトとなるため、特に考慮する必要はない。

ページのコンテンツの幅

「固定値型」では、間延びを防ぐため最大幅を1680pxに設定。ビューポートの幅が1680pxより大きい場合は中央に配置される。

「相対値型」では、常にページのコンテンツの幅がビューポートの幅と一致するため、最大値を設けなくても破綻しない。

「固定・相対値複合型」では、ビューポートの幅が広くなると「相対値型」と同様の挙動になる。常にページのコンテンツの幅がビューポートの幅と一致する。

「スマホ特化型」では、ビューポートの幅が640px未満の場合はページのコンテンツの幅がビューポートの幅と一致し、640px以上の際にページのコンテンツの幅が640pxで固定される。

ページのコンテンツのパディング

このサンプルにおける「固定値型」では、ページのコンテンツのパディングも固定値であるが、相対値 (コンテンツの幅の5%など)で指定する場合もある。

「相対値型」では、ページのコンテンツのパディングもビューポートの幅に対する割合となる。

「固定・相対値複合型」では、「固定値型」の範囲と「相対値型」の範囲での挙動は、それぞれの範囲の仕様に準ずる。

※詳しくは「固定値型」「相対値型」を参照。

「スマホ特化型」では、常にスマホレイアウトが保たれるので、カラム幅・カラム数もそれに準ずる。